▶ GMARCH全大学・学部の政治経済傾向と対策は
GMARCH(学習院・明治・青学・立教・中央・法政)政治経済の傾向と対策まとめ|全学部の難易度を徹底比較
で詳しく紹介しています。併願校との難易度比較に活用してください。
▶ 関西大学・同志社大学・立命館大学の政治経済傾向と対策は
【関関同立】政治経済の傾向と対策まとめ|全大学の難易度を徹底比較
で詳しく紹介しています。併願校との難易度比較に活用してください。
(関西学院大学では政治経済を選択する事は出来ません)
本記事は、共通テスト政治経済対策で基礎を固めた受験生が、
GMARCH・関関同立レベルへステップアップするための総合ガイドおよび参考書ルートです。
なお、政治経済の基礎となる勉強法(共通テスト対策)については、以下の記事で詳しく解説しています。
基礎がまだ固まっていない方は、まずはこちらをご覧ください。
公共、政治・経済の勉強法|基礎から共通テスト8割を狙う正しい対策法
本記事は、上記の内容を前提知識として、具体的なGMARCH・関関同立政経対策用の参考書ルートの解説を進めていきます。
政治経済の経済分野で「数学的処理」に不安を感じる方へ
政治経済は暗記科目と思われがちですが、経済分野では
割合・増減・数値比較・グラフ読解など、
最低限の計算力・数的処理能力が得点の安定性を大きく左右します。
経済分野は、公式暗記だけでは対応できず、
小学算数〜中学数学レベルの計算力が前提になる場面が少なくありません。
もし、
- 数字が出てきただけで思考が止まる
- 計算問題に強い苦手意識がある
- 中学数学に不安が残っている
と感じる場合は、政治経済の本格的な参考書ルートに入る前に、
一度数学の基礎を整理しておくことを強くおすすめします。
当サイトでは、数学が苦手な文系受験生でも、基礎から共通テスト8割を目指せる数学対策を、
小学算数・中学数学レベルから丁寧に解説しています。
政治経済の得点を安定させるための「土台作り」として、
必要に応じて以下の記事を参考にしてください。
数学の勉強法|基礎から共通テスト8割を狙う正しい対策法
それでも強い拒絶反応が出る場合は
ここまで読んで、
「どうしても数字や計算が絡む科目は無理だ」
「経済分野の数的処理に強いストレスを感じる」
という場合、正直に言うと、政治経済はあまり相性の良い科目ではない可能性があります。
その場合は、無理に政治経済にこだわるよりも、
数的処理が全くなく、知識と論理の積み重ねで得点を作りやすい「日本史」
を選択したほうが、結果的に合格に近づくケースも少なくありません。
科目選択で最も重要なのは、
「好きかどうか」ではなく「安定して点が取れるかどうか」です。
自分に合った科目を選び、限られた勉強時間を最大限に活かす勉強法を再構築しましょう。
政治経済が合わないと感じた方へ
もし、政治経済の学習を進める中で
経済分野に強い不安を感じる場合は、
無理に続けるよりも、科目選択そのものを見直すのも一つの判断です。
特に、
知識の積み重ねと因果理解で得点を作りやすい「日本史」は、
政治経済が合わなかった受験生にとって有力な選択肢になります。
日本史の正しい勉強法と、共通テスト〜難関私大までの参考書ルートについては、
以下の記事で詳しく解説しています。
日本史の勉強法|基礎から共通テスト8割を狙う正しい対策法
GMARCH・関関同立政経対策に必要な基礎固め
まずは、基礎編で紹介したこちらの3冊を徹底的にマスターする事が、この参考書ルートの第一歩です。
いずれも共通テスト対策用ですが、この3冊の理解がこの後紹介する参考書の理解のための前提知識となるので非常に重要です。
蔭山の共通テスト公共
この3冊を何度も通読し、基礎知識を徹底的に叩き込みましょう。
GMARCH・関関同立政経対策に必要な参考書
上記の3冊をマスターしたら、次はこの参考書ルートのメイン教材に進みましょう。
改訂第5版 大学入試 蔭山克秀の 政治・経済が面白いほどわかる本
この1冊は、GMARCH・関関同立はもちろん、
最難関の早稲田(商学部・法学部)の政経対策にも対応できる最強の参考書です。
この本をベースにして問題演習を重ねれば、
GMARCH・関関同立の政経対策としては十分すぎる完成度になります。
ただし、時事問題対策については、この1冊だけでは不十分なため、
専用の対策本を後ほど紹介します。
GMARCH・関関同立政経対策に必要な問題集
まずは、基礎編で紹介したこちらを最初の問題集として取り組みましょう。
マーク式基礎問題集 政治・経済 八訂版(河合塾SERIES)
その次に、GMARCH・関関同立政経対策の参考書ルートとして非常におすすめなのがこちらです。
私大攻略の政治・経済 要点整理と問題演習 三訂版(河合塾SERIES)
この本は、要点整理パートで受験に必要な知識をコンパクトに確認しつつ、
難関私大レベルの問題で十分な演習ができる構成になっています。
解説も丁寧で、やや難しめの問題も多いため、
解説を読み込みながら2周程度やり込むことで、
その後の過去問演習が一気に楽になります。
結果として、GMARCH・関関同立政経で
合格点を十分に狙える実戦力が身につきます。
そして、冒頭でも触れたように、
政経の経済分野では計算力が必要になります。
計算が苦手だけど政経で点を取りたい方は、
ぜひ次の1冊を頑張って仕上げ、完成度を高めましょう。
やらない受験生に比べて、圧倒的な差をつけることができます。
政治・経済 計算&論述特訓問題集(河合塾シリーズ)
GMARCH・関関同立政経対策に東進の一問一答は必須です
こちらの一問一答集
政治・経済一問一答【完全版】4th edition(東進ブックス)
は、GMARCH・関関同立で政治・経済を選択する受験生にとって、
失点を防ぎ、得点を安定させるために非常に相性の良い一冊です。
この一問一答は最新の入試傾向や時事を反映した完全改訂版で、
共通テストから私大一般入試まで幅広く対応しています。
単なる用語暗記にとどまらず、
GMARCH・関関同立で頻出の正誤判定・理由説明問題を意識した
知識整理ができる点が大きな特長です。
特に、理論・統計問題にも対応しており、
制度や理論の「長所・短所」「背景」「問題点」「対策」といった、
思考型問題で問われやすい視点を一問一答形式で確認できます。
そのため、選択肢の微妙な違いを
論理的に判断する力が身につきます。
通史や講義系参考書で理解した内容を、
本番前の確認や失点防止用のチェックとして使うことで、
GMARCH・関関同立レベルの政治・経済で
安定して高得点を狙える実力を仕上げる参考書ルートが完成します。
この本は、常に携帯して何十回でも復習し、
完璧に理解・暗記することを目標にしましょう。
GMARCH・関関同立時事対策のオススメ本「速攻の時事」
最後に、GMARCH・関関同立政経で重要な時事問題対策として、
参考書ルートに加えるべき超おすすめの1冊を紹介します。
公務員試験 速攻の時事 令和8年度試験完全対応(教養試験対策)
こちらは公務員試験用の本ですが、
これ以上にコンパクトにまとまった時事対策本はありません。
真剣に公務員試験の勉強をしている受験生のほぼ100%が持っているといってもいいほど有名ですが、大学受験にも非常に役立ちます。
全てを暗記する必要は全くありません。
暇な時間に興味のある部分を読んだり、
過去問や模試で出題された箇所とその周辺を読む、
辞書的な使い方で十分です。
あとは、志望大学の過去問演習をしっかりこなせば、
GMARCH・関関同立政経対策は万全です。
なお、政治経済は内容の変動が大きいため、
あまりにも古い過去問は役に立たない可能性があります。
目安として、5年以上前の過去問は避け、
同じ大学の他学部や、同レベルの他大学の過去問を活用して総仕上げを行いましょう。
