2024年度の改定により、英検準1級のライティングは「意見論述(Essay)」に加えて「英文要約(Summary)」が追加され、配分比重が極めて高い最重要パートとなりました。
「時間が足りない」「要約のコツがわからない」と焦る必要はありません。ライティングは正しい「型」を身につけ、適切な語彙に言い換える(パラフレーズ)力さえあれば、最も安定して高得点が狙える得点源です。
早慶の自由英作文にも直結する、本質的な英検準1級ライティング対策を徹底解説します。
効率的な時間配分については、リーディング対策記事で公開している「90分のタイムスケジュール」を必ず確認しておいてください。
▶ 英検準1級リーディング対策|アカデミックな長文を攻略する背景知識と読解術
英検準1級ライティング対策の2大柱
準1級のライティングで満点を目指すには、以下の2点を完璧にする必要があります。
✅ 論理的構成(Structure): 導入・本論・結論のテンプレートを守り、一貫した主張を行う。
✅ 高度な言い換え(Paraphrasing): 同じ表現を避け、「単熟語EX」等で習得したレベルの高い語彙を適切に使う。
1. 意見論述(Essay)で高得点を叩き出す「万能テンプレート」
準1級の英作文は、約120〜150語で自分の意見を論理的に展開する必要があります。以下のテンプレートは、接続詞をあらかじめ配置しているため、使うだけで「構成点」を確保できる仕様になっています。
【導入:Introduction】 It is often argued that [トピックの背景]. Regarding the issue of [トピック], I believe that [自分の意見] for the following two reasons. 【本論1:Body 1】 First, [理由1の要約]. By [具体的な説明・具体例], people/society can [メリットや変化]. Consequently, this leads to [ポジティブな結果]. 【本論2:Body 2】 Second, [理由2の要約]. In addition to [理由1の側面], we must consider [理由2の重要性]. For instance, [具体例]. Therefore, [まとめの一文]. 【結論:Conclusion】 In conclusion, for the reasons mentioned above, I am convinced that [自分の意見(言い換え)]. It is expected that [将来の展望など].
この「型」に自分の意見を当てはめる練習を繰り返してください。本番で「どう書こうか」と迷う時間をゼロにすることが、合格への最短距離です。
2. 語彙評価で満点を奪う「高度な言い換え」戦略
準1級の採点基準には「語彙(Vocabulary)」があります。2級レベルの平易な単語ばかり使っていては、ここで点数が伸び悩みます。「単熟語EX」や「リンガメタリカ」で学んだ抽象度の高い語彙への言い換えが必須です。
✅ 「I think」を卒業する:
「I believe that」「I am convinced that」「From my perspective」など、確信の度合いに合わせて使い分けましょう。
✅ 「Good / Bad」を具体化する:
・Good → beneficial, advantageous, effective, invaluable
・Bad → detrimental, problematic, counterproductive, adverse
✅ 「Many people」を言い換える:
・A significant number of individuals
・Proponents / Opponents of this idea(賛成派/反対派)
これらの語彙をテンプレートの中に自然に組み込むことで、「この受験生は早慶レベルの語彙力がある」と採点官に知らしめることができます。
英検準1級語彙対策の記事はこちら
英検準1級語彙対策|単熟語EXで語彙の壁を突破する最短暗記法
3. 【新形式】英文要約(Summary)の必勝法
2024年度から追加された要約問題は、約60〜70語にまとめる形式です。ポイントは「本文の言葉をそのまま使わず、言い換える」ことです。
✅ キーポイントを3つ探す:
長文は通常3つのパラグラフで構成されます。それぞれの段落から「最も言いたいこと」を1つずつ抜き出し、それらを接続詞で繋ぐのが最も確実な攻略法です。
✅ 抽象化してまとめる:
本文の「具体的な例」をそのまま書くと語数オーバーになります。「AやB、Cなどの例」は「various factors(様々な要因)」のように、一回り大きな概念に抽象化して記述してください。
英検準1級ライティング対策に特化した問題集で仕上げ
英検準1級対策用の「テンプレート」と「言い換え(パラフレーズ)の技術」をマスターしたら、後は実践あるのみです。
英検準1級ライティング対策に特化した専用の問題集を1冊仕上げると盤石です。
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そして、英検準1級ライティング対策の仕上げとして過去問演習をしっかりこなせばもう合格は目の前です。
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こちらは2023年版ですが、2019年~22年の9回分が収録されているので、26年版と合わせて18回分の演習が可能です。
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やはり大学受験もそうですが、英検準1級対策も過去問演習が一番です。
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まとめ:英検準1級ライティング対策は「暗記」と「アウトプット」の量が全て
英検準1級ライティングの対策は、まずこのテンプレートを「何も見ずに書けるまで暗記」することから始まります。型が身についたら、あとは過去問を使って実際に手を動かすのみです。
ライティングで高得点を安定させれば、一次試験突破は目前です。次は、最後の仕上げである「リスニング対策」で、合格を盤石なものにしましょう!
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